双子の発達について(我が家の場合)

双子の発達について

我が家の双子には発達障がいがあります。
(名前は出していないので便宜上、双子①と双子②と表示)

双子①

自閉症の診断あり

双子②

ASD傾向、ADHD傾向あり

目次

双子たちの産後からのざっくりとした成長経過

成長過程

双子は一卵性で、切迫早産を乗り越え、37週目に産まれ、2700g以上2人ともありました(ママは大変・・)双子①は、呼吸がうまくできず10日くらいNICUに入院しましたが呼吸が安定してからは退院し元気に育ちました。

双子②はNICUには入らずそのまま退院、元気に育ちました。新生児期は二人とも良く寝ていて、授乳のために起こそうとしても起きないくらいでした。

乳児期の双子

乳児期は、哺乳力がやや弱めかなと、少し飲んだら疲れていた感じですね。

双子の上の子は食欲旺盛で、ミルクをあげればあげただけ、どれだけでも飲めそうな勢いでしたが、それに比べて双子は2人とも残すことが多かったです。その為、ミルクは飲む量は少なめでした。

離乳食が始まってからも二人とも量は少なめでした。なかなか食べないものも多く、味や食感が嫌だと投げたり、散らかし三昧・・基本的にイスに座ること自体も大変で、立ち上がったり抜け出したり。(離乳食も大変でした。)

立ったり歩いたり動くようになってから2人とも活発でした。双子ベビーカーを押して歩いているのに、ベルトをすり抜けて脱出したり。逃げ足も速くて追いかけるのが必死でした。

基本的に昼寝はなかなか寝てくれず、2歳前後でも保育園で寝ない日もよくありました。勝手に疲れて寝てくれることはほぼ無かったですね。。

言葉・発語について

双子①は、5歳の今でも単語がいくつかで会話は難しいですが、最近は自己主張も増えてきました。仕草や状況、日ごろのパターン等、言葉がなくても意思疎通ができたりします。

たまに何がしたいのか何が欲しいのかわからなくて、ギャー!ということもありますが・・

双子②は、3歳前で初めて単語がでてきて、それまでは喃語(なんご)が主でした。単語が出始めるのは遅かったです。単語がでてきてからはどんどん上達し今ではよくお話をするおしゃべりさんです。

二人とも療育に通い始めたのは3歳児検診の後(4歳前)からなので療育に行く前に発語が始まっています。

双子を育てていて、大変だな~と思ったこと

双子

双子を育てていて、大変だな~と思うことはたくさんありました。

今、双子が年長になって乳幼児期の小さなころを思い出して思うのは、

「年子で双子だから大変だった」というのはあるにしても、それに足して「子どもが発達障がいの特性があった」からこそよけいに大変だと感じていたのかなぁと思います。

今でもまだまだ大変なところは多々ありますが・・

発達障がいが無かったらもっとラクだったのかなぁ。。。とふと思ってしまうこともあります。でも、発達障がいを含めて子ども自身そのものなのでいろんな特性がありますが、全部がその子なんだなと思うように考えています。

障がいの名前にあまりとらわれずに、決めつけないように、この子が、今何ができて、何ができない・苦手なのか、ということをみています。

自閉症だからといっても、子どもによってできること、できないことは違いますし、もちろん性格も違いますよね。我が家も双子は性格は真逆なくらい違います。一卵性でも発達に差がありました。

(最初に行った発達の病院(もう行っていませんが)の先生から、一卵性だからそのうちもう一人も言葉が追いつくよ、と言われましたが、全然当たらず、一卵性で遺伝子的にほぼ同じでも性格も発達も我が家の場合には違いました。)

経験上、思うのは、、

子どもの発達はその子なりのペースがあるので親が頑張れるのであれば、それでもちろんOKなのですが限界を超えるほどに無理せずが一番かなと思います。

そのときできることは、もうすでにやっていると思います。
必要ないというわけではなく、無理しすぎなくても大丈夫!ということです。

子どもが言葉が出ないときに、もっと読み聞かせや、話しかけをしてみたらと身近な人から親切心で言ってもらったことでも、私は当時少し凹みました。

確かに忙しいから絵本の読み聞かせはあまりできないけど話しかけは2人同じようにちゃんと毎日いつもしているし、、自分の何かが足りないと言われている気がしてしまいました。

我が家の場合には、自分では同じように3人育てたつもりなのですが3人とも言葉の発達スピードは違いました。ちなみに双子の上の子は成長は早く言葉も平均より早めくらいでした。子どもの発達はいろいろだなと感じたりします。

 
発達障がいの子どもを育てるうえで対応方法は知っていたほうがラクなことはたくさんあると思います。知ることで頑張らなくていいことや、怒らなくていいこともあったりします。
  
そういう私は保育士でも発達の専門家でもないので、素人なのでたまに得る情報などを参考にしながら日々なんとなく自分なりの感覚で子育てをしていますがやはり知識としていろいろ知っていて損はなく、知っていたほうよいと思います。また、漠然とした不安なども、いろいろ「知る」ことによって解消できると思います。

いくつかご紹介します。

発達支援.com

発達支援.com
出典元:https://hattatsushiensalon.com/

「発達支援.com」は、お子さんの発達のつまずきに悩む保護者・支援者のための会員制オンラインサロンです。

発達障害臨床研究会(通称:宇佐川研)が30年にわたり蓄積してきた、「感覚と運動の高次化理論」をはじめとした様々な発達理論や、数多くの実践から見出した知見を、様々なコンテンツを通じて提供されています。オンラインイベントの開催や、参加者同士が気軽に投稿できるスレッドなどを通じて、参加者同士がお互いの悩みを共有し、実践から学び、支え合えるコミュニティとしてもご利用いただけます。

インクルボックス

インクルボックス
出典元:https://incluvox.jp/

発達障がいのお子様をお持ちの元アナウンサー[赤平 大]さんが運営されています。

発達障がいの子どもたちの支援もされているそうです。ちなみに2015年から工藤勇一校長(当時)のもと千代田区立麹町中学校でアドバイザーとして学校改革をサポートもされていたそうです。

リタリコライフ

出典元:https://life.litalico.jp/hattatsu/

無料のセミナーがWebで参加できます。

リタリコさんは幅広く事業展開し、保険事業など会社全体で利益をだしているのでセミナーは無料で開催できているそうです。セミナー後に保険相談もできますが希望者なので、無理な勧誘はないので気軽に参加してみるのもいいかもしれません。

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