セルフミルク(ハンズフリーミルク)とは?双子でのやり方について

セルフミルクとは

双子の授乳は、単純に回数だけ言っても2倍です。

双子が小さいころは一日中授乳に奮闘することになりますよね。我が家の双子のとき(もう数年前なのですが)、当時のことになりますが、セルフミルクについて書いてみたいと思います。

目次

セルフミルクとは?

セルフミルク 赤ちゃん

セルフミルクとは、赤ちゃんが自分で哺乳瓶からミルクを飲む授乳方法です。生後数週間から使える「セルフミルク授乳クッション」というグッズも販売されています。セルフミルクは、哺乳瓶をくわえて飲むことができるようになれば可能ですが、個人差があるので、ご自身の赤ちゃんの哺乳具合をみながら無理せず試してみると良いと思います。

では、今回は、まだ赤ちゃんが自分で哺乳瓶を持てない時期のセルフミルクについて紹介したいと思います。

メリット

ママが抱っこしたり、お世話をしたりする時間も減りますので、自分の時間を確保すること、ママ自身の身体の負担の軽減も可能になってきます。また、赤ちゃんの月齢が進んでからも、自分で哺乳瓶を持ってミルクを飲むことで自立心を育むことができるとも言われています。

デメリット

赤ちゃんが哺乳瓶をうまくくわえられない場合は、授乳がうまく進まないこともあります。また、赤ちゃんが自分でミルクを飲むのに時間がかかる場合は、授乳に時間がかかることがあります。

一番有名なところで「ママ代行ミルク屋さん」という商品があります。

我が家の双子のころにも販売されていたかなと思いますが、当時は知らなかったので、グッズを購入せずに、タオルで哺乳瓶を固定し、セルフミルクをやっていました。

今さらですが、グッズがあればもっとラクだったのかな?と思います。

私はグッズを持っていなかったのでタオルで固定する方法で行っており、タオルだと、やはりきちんと固定するのが難しくだんだん使っているうちにずれてきたり、角度の調節が難しかったです。

ですので、セルフミルクは毎回ではなく、ごくたまに程度でした。

2人分の授乳・抱っこで、肩こり・腰痛・腱鞘炎などなど、やはり身体への負担はかなり感じていました。ママも休みたいのでグッズに頼るのも悪くないと思いますよ。

我が家の例1)

一人を抱っこして普通にミルクをあげながら、もう一人をセルフのパターン。

自分の隣にもう一人を寝かせ、(頭が少し高くなるようにクッションやタオル等で少し傾斜をつけます)タオルで哺乳瓶を固定して、もし哺乳瓶がずれたらなおしてあげながら見守りながら行っていました。

交互に一人ずつ抱っこしてあげたいなという気持ちもあり、でも、同時に終わらせたいという気持ちもあり、という感じでした。

また、セルフと言いながらも、まだまだ産まれたばかりの子どもです。私は、必ず隣で見守りながら行っていました。

タオルでの固定は不安定なのでなおさらですが、たとえグッズを使っても、目を離すことは安全性からとても危険だと思っています。

グッズを使ったとしても、必ず近くで見守ることが必要です。ほんのちょっとの時間だけ、であっても、月齢が小さいうちは離れてしまうのは危ないですよね。

安全が一番で、そのうえでママの負担が少しでも減ったらいいなと思います。

我が家の例2)

あと、我が家の場合には、セルフミルクというよりは、子どもを2人とも寝かせた状態で(抱っこせず)私が哺乳瓶を持って飲ませるというパターンもありました。

2人とも寝かせて、一度に2人に哺乳瓶でミルクをあげていました。(2人とも、頭が少し高くなるようにクッションやタオル等で少し傾斜をつけます)

ママが両手で哺乳瓶を持ってあげるので、手で持つため、ちょうどいい角度であげれます。ただ、ちょっと腕が疲れてきますね。

もちろん、子どもとのコミュニケーションで、抱っこをしてミルクをあげられれば、それが良いと思います。私も基本は抱っこしながらも、自分の疲れ具合で、セルフミルクの頻度を変えていました。

気持ちや時間、体力に余裕があるときは抱っこをして、疲れた時は無理をしないということで良いかなと思います。また、抱っこしていないことで母としての罪悪感もあるかもしれませんが育児はママが元気であることが大事です。

疲れきった顔で気持ちの余裕がなく抱っこをするよりは、抱っこせずとも安全性に十分気を付けながら、セルフミルクで「美味しいね~」と言い、にこやかに見守るのも愛情のひとつと考えてもいいのかなとも思います。

何といっても多胎は本当に大変なので。

おすすめの商品を紹介します

では、哺乳瓶の固定グッズをいくつか紹介したいと思います。

2個一気に買ってもいいですが、まずはお試しで1個買ってみて、良かったらもう一つ買い足してみるのでもいいかもしれませんね。

「MyBEE 哺乳瓶クッション」 

セルフミルク
出典元:Amazon

→商品詳細はこちら

ベルトで哺乳瓶を固定できるようです。子どもの首周りの長さなども調整できそうです。

「ママ代行ミルク屋さん」

ママ代行ミルク屋さん
出典元:ママ代行ミルク屋さん

→商品詳細はこちら

セルフミルクでは有名な商品ですよね。多胎ママであれば知っている方も多いかもしれません。

ほかにも、月齢が進んでから使える商品などいろいろなグッズがあるので、”セルフ授乳””ハンズフリーミルク”などでグッズを検索してみてくださいね。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次