スワドルアップっていつまで使う?使い方やサイズ選びについてご紹介
スワドルアップというおくるみをご存知ですか?よく寝てくれない赤ちゃんもスワドルアップを着用させるとすんなり寝てくれたという経験談も多いおくるみです。
ただ、スワドルアップがどんなものなのか、いつまで使うものなのかなど最近耳にした人からすると、分からない事も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではスワドルアップについてご紹介したいと思います。今までスワドルアップについてあまりよく分からなかった。そんな方でも使い方を理解することができるかもしれません。
スワドルアップとは?
スワドルアップとは赤ちゃんに使用するための成形型のおくるみを指しています。
スワドルアップは一般的によく使用されているおくるみとは違っていて、包むわけではなく着せるタイプのおくるみになります。
今までおくるみでは中々寝てくれなかったという赤ちゃんが、すんなり寝てくれたなど、評判の良いおくるみでもあります。
では、そんなスワドルアップを着た赤ちゃんですが、今まで寝なかったのになぜ、スワドルアップを着る事でよく寝てくれる…と言われるのでしょうか。
スワドルアップを使用するとなぜよく寝ると言われる?
一般的なおくるみと違ってスワドルアップは、赤ちゃんが自分の手の近くに手を持っていくことが出来るおくるみで、モロー反射によって赤ちゃんがびっくりして目を覚ましてしまうのを防いでくれます。
モロー反射とは、生まれた時から備わっている原始的な反射で、主に外部からの刺激に対して赤ちゃんが自分の意思とは関係なく、反射的に起こす動きのことを言います。
そのため、利用者の多くは、
「スワドルアップを着させるようになってからよく寝る」
「寝つきもよくなったような気がする」
など好評ある商品でもあります。
以下の動画がすごく分かりやすかったのでご紹介します。
スワドルアップの使用方法は?
基本的にご存じの通りスワドルアップを着せたからと言って必ず赤ちゃんが寝てくれるようになるわけではありません。
大人でも色々な人がいるように、赤ちゃんもそれぞれ感じ方はそれぞれです。それを踏まえた上で、使用方法についてもみていくことにしましょう。
まずは赤ちゃんがスワドルアップを着た時に心地よさを感じることが大切です。そのため、スワドルアップを着せてあげたら普段あやす時のように抱っこして、背中をトントンと寝かしつけの体制に入りましょう。
赤ちゃんが徐々にリラックスをしてきたらゆっくり横にして寝かしつけていきます。
しっかり寝てくれれば、モロー反射を防いでくれますので赤ちゃんもぐっすり寝てくれるというわけですね。ではそんなスワドルアップ。どのタイミングで着せると良いのでしょうか?
スワドルアップはどのタイミングで着せるのが良い?
基本的に生まれたばかりの赤ちゃんは1日の半分以上が睡眠時間となります。そのため、使用者の中には1日中スワドルアップを着用させているという方もいらっしゃいました。
ただそれだと授乳の際はどうなの?などの疑問点もありますよね。なのでスワドルアップは寝ている時だけ着せるのがおすすめです。
夜寝る時、昼寝の時など寝るタイミングに合わせて着用させてあげるのが理想と言えそうです。では、スワドルアップですがいつまで使うものなのでしょうか。
スワドルアップはいつまで使うの?
スワドルアップは主にモロー反射を防ぐことの出来るおくるみでもあるので、モロー反射のなくなる5〜6ヶ月くらいまでがスワドルアップが使える時期だと言われています。
それ以降の使用は赤ちゃんの動き自体を制限してしまう可能性もあります。
例)寝返りが打てなくなってしまうetc
とは言ってもステージ2のスワドルアップであれば寝返りすることもできますので、ステージ1・ステージ2でどのような違いがあるのかについてもみていくことにしましょう。
スワドルアップのサイズ選びについて
スワドルアップには赤ちゃんの成長段階に合わせて[ステージ1][ステージ2]があります。
ステージ1の1番の特徴としては腕の部分が外れないことです。そしてステージ2は腕の部分が外れるので、寝返りもすることができます。
[ステージ1]のサイズ
スワドルアップの[ステージ1]には、S・Mの2種類が用意されています。分かりやすく表にしてみましたので参考にされてみて下さい。
身長(cm) | 体重(kg) | 胴回り(cm) | |
Sサイズ | 58cm | 3kg〜6kg | 〜18cm |
Mサイズ | 58cm〜67cm | 6kg〜8.5kg | 〜20cm |
[ステージ2]のサイズ
スワドルアップの[ステージ2]には、M・Lの2種類があります。ステージ2は先述したように腕の部分が取り外し可能なので寝返りも行う事ができるようになります。
こちらも表にしてみましたので参考にされてみて下さい。
身長(cm) | 体重(kg) | 胴回り(cm) | |
Mサイズ | 58cm〜67cm | 6kg〜8.5kg | 〜20cm |
Lサイズ | 67cm〜75cm | 8.5kg〜11kg | 〜22cm |
資金に余裕がある場合、ピッタリサイズを購入して、成長度合いに合わせてスワドルアップを購入するのも良いかもしれませんね。
ただ、その際もステージ1・ステージ2、どちらが我が家には合っているのかをまずは確認することをおすすめいたします。
まとめ
今回はスワドルアップはいつまで使うのか、そしてサイズ選びなどについてご紹介しました。
普通のおくるみと違って寝付きがいいと言われるスワドルアップですが、その特徴などについても分かりましたね。
我が子にあったスワドルアップを購入して赤ちゃんを寝かしつけてあげたいですね。
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